地域科学研究所の地方発イノベーション
地域科学研究所には、社員が自ら興味を発揮できる機会が多くあるそうです。地域科学研究所では、国内外の研修に全社員が参加し、新たな技術や考え方を日々の業務に活かしているんだとか。また、スマートフォン向けアプリの新規開発やICTを活かした地域イベント企画を「自由課題」として取り組んでいるそうです。このような取り組みを行うことで、各地域で独自の「イノベーション」が起こり、「日本を変える地方発の力」になることを目指していると言います。では地域科学研究所の「地方発イノベーション」とはどのようなものがあるのでしょうか?過去に行われたイベントなどを見ていきたいと思います。
うすきITワークショップ
地域科学研究所が、過去に開催した「うすきITワークショップ」。大分県臼杵市にて開催されたこのワークショップは、「地域でもITを!」という声からスタートしたそうです。地域科学研究所で開発したスマートフォンアプリ「LocalSpot」を使用したそうで、子供たちはあまり手にしないタブレットやiPhoneを使ってとても楽しんでいたそうです。また、大人も近づくとスマホ端末で受信ができるビーコンに興味津々だったんだとか。このワークショップでは、自分たちが暮らす街をゆっくり歩くことができ、街の魅力を改めて感じることができた良い機会になったそうです。
子どもプログラミング教室
愛媛県久万高原町にある久万高原町サテライトオフィスにて、小・中学生向けに開催されたという子どもプログラミング教室。「プログラミングっていったい何?」からスタートし、プログラミングの言語やパソコンの使い方などを学んだそうです。当教室では「迷路を脱出」というゲーム作りと「チャットアプリ」作りの2本立てで行われたんだとか。子供には普段聞きなれない用語が多いプログラミングですが、地域科学研究所の社員や友達に聞きながら内容を理解していくなど、徐々にプログラミングが楽しくなっていったそうです。
地域イベントを楽しむスマホアプリ「Local Spot」
先ほど紹介した「うすきITワークショップ」でも使用されたスマートフォンアプリ「LocalSpot」。このアプリは地域科学研究所によって開発されたもので、地域=Localのイベントや投稿されたスポット探して「行きたい」と登録することができるんだとか。イベントが開催される場所へ行くと「○○イベントへようこそ!」と自動的にイベントに参加ができ、会場マップや催し物情報を確認することができるそうです。こうして地域のイベントを応援しているようですね。